クレジットカード払いでのメリットと申込時の注意点をまとめました

クレジットカード

WiMAX最安プロバイダはクレジットカード払いのみ

WiMAXの契約を迷われている方の一番の心配は契約料金だと思います。

その為、WiMAXを提供している会社も一番に低価格を謳っている広告が多いです。どこのプロバイダでも月々の利用料金や会社によっては、契約時に事務手数料の支払いも必要になってきます。例え他のプロバイダとの価格差が100円~300円であっても、年単位で考えれば大きな金額になります。月々の支払いを出来る限り抑えたいと考えるのは当然です。

そんな方たちに是非お勧めしたいのが、WiMAXの支払いをクレジットカード払いで行うという方法です。 実は、低価格で有名なWiMAXの上位は、ほぼ支払い方法をクレジットカード払いのみに限定している会社が多いのです。通常料金だけでなく、クレジットカード払い限定でキャンペーン価格が適用される会社もあります。

ちなみに、WiMAXの最安値(※2020年3月現在)は『GMOとくとくBB WiMAX 2+』となっています。 こちらは、最短即日発行が可能で機種代は無料。月額平均価格は、3,180円(税込)になります。WiMAXは月額利用料が4,000円を切るだけでもかなりにお得に感じますので、この価格は相当安く感じますね。 「安いと繋がりにくいのでは?」と心配になってしまう方もいらっしゃるかも知れませんが、速度が遅くなるということはありませんのでご安心下さい。

クレジットカード払いだと申込審査に通りやすい

意外に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、WiMAXの申込には、審査があります。実際にネット上ではせっかく申込をしたにも関わらず審査に落ちてしまったという方も、いらっしゃいます。 数多くあるプロバイダからせっかく選んで時間を掛けて申込を行ったのに、落ちてしまってはがっかりしてしまいますよね。 「審査に落ちたらどうしよう」「WiMAXは利用できないの?」と心配になる方もいらっしゃるかも知れません。

ただ、ご安心下さい。 クレジットカードで申込を行った場合は、高確率で審査が通ります。これには理由があり、クレジットカードは契約時に既に審査がありますので『クレジットカードを持っている人=既にカード会社の審査が通り支払い能力に問題の無い人』という認識になるからです。 逆に、後述にもある口座振替の場合は、審査に落ちてしまう方の割合が多いようです。その場合は、プロバイダを変えるか、審査が落ちた口座とは違う口座から申込むなどの方法があります。

もちろん、クレジットカードで申込を行えば、どなたでも100%審査が通るという訳ではありません。過去にクレジットカードの支払いや水道・ガスなどの公共料金を滞納した場合は、クレジットカード払いにしても審査に落ちてしまう可能性がありますのでご注意ください。 他にも、過去に別のWiMAXの支払いが滞り強制解約された……という場合も、例え他のプロバイダへの申込でも情報は共有されてしまっているので、やはり審査に落ちてしまう可能性が高いです。

利用できないクレジットカード

基本的には、JCB、VISA、MasterCard、AMEX、Diners Clubの国際ブランドのクレジットカードであれば、申込可能としているプロバイダが多いです。 逆に、上記以外の国際ブランドのカードでは支払いが出来ないということになります。国内でクレジットカードを所有している方であれば、これ以外のクレジットカードを持っているという人の方が少ないと思います。

つまり国際ブランドが上記であれば、カードはどこの会社でも構わないということですね。楽天カードやイオンカードなどの『流通系カード』、三井住友やみずほ銀行の『銀行系カード』、ANAやJALの『鉄道・航空系カード』などいずれであっても、問題なく申込が可能となります。

まれに、海外在住だった方で上記以外の国際ブランドのクレジットカードをお持ちで、WiMAXを申込したいという方もいらっしゃるかも知れません。プロバイダによっては、例え対象の国際ブランドであっても、海外で作成されたクレジットカードの場合は、申込不可としている会社もあります。 その場合は、新たに国内でカードを作成する必要があります。クレジットカードの発行申込にはある程度の日数が必要になる場合がありますので、ご注意ください。 ちなみに国際ブランドに迷った場合は、世界第一位シェアを誇るVISAがお勧めです。

また、プリペイドカードやデビットカードも申込不可としている会社が多いです。クレジットカードが対象になっているかは、どのプロバイダのHPでも明記していますので、しっかりと確認してから申込を行いましょう。

クレジットカードの名義は契約者名義と統一

WiMAXの申込をクレジットカードで行う注意点として、必ずWiMAXへの契約申込者とクレジットカードの名義人を統一しないいけないということを覚えておきましょう。

例えば、学生や新社会人など、一人暮らしをはじめる子どもに申込名義は子どもで引き落としは父親や母親のクレジットカードを使用したいといった場合は、お互い合意していたとしても申込を行えませんのでご注意ください。同じ様に、家族や同棲中など例え住所が同一であっても申込者と一致していない場合は、契約を行えません。 本来クレジットカードは本人以外の使用が認められていない為、例外などはありません。

カード名義人と契約者が異なる場合の対策として、契約申込者のクレジットカードを新たに作るか、クレジットカードの名義人を契約申込者とするなどの方法があります。クレジットカード会社によっては、家族カードを無料もしくは格安で発行してくれますので、家族の所有クレジットカードを確認してみると良いかも知れません。ちなみに家族カードであっても、申込は可能となっていますのでご安心ください。

また、契約の譲渡を行うことも出来ません。何かしらの理由で、契約者を変更したい場合は、一度契約を解除してから再契約が必要になりますのでご注意ください。

カード名義人とクレジットカードの契約者が同じであれば、途中で別の会社のカードに変更することは可能です。その場合は、必ずプロバイダに連絡をしましょう。

他のお支払方法「口座振替とは」

クレジットカードが何らかの理由で利用できない場合は、口座振替でWiMAXの申込を行うことも可能です。料金プランの支払い方法に「口座」「口座振替」などの記載があれば、口座振替可能なプランです。

口座振替の手順は、開設してある銀行口座から直接、利用料金を引き落とすという方法です。前もって口座を開設しておく必要があります。最近ではWEBや郵送のみで口座開設が行え、店舗に行く必要がない銀行も多いです。ただし、WEBからの申込の場合は本人や住所確認の為、提出書類が多くなります。口座開設にも審査が必要な為、それなりに時間がかかります。

ただ、ほとんどのプロバイダで大手都市銀行やゆうちょ銀行、地方銀行(一部対象外)で口座振込可能としています。どうしても口座振替が良いという方は、お手持ちの口座が対象になっているか確認してみるのも良いかも知れません。

しかし、前述しましたようにクレジットカード払いを使用しないと、申込審査に通りにくい場合があります。また、プロバイダによっては希望の料金プランがクレジットカード払いのみで、口座振替の場合は、使用できないといったデメリットもあります。

現在、クレジットカードは無料の物や即日発行のカードも多数あります。この機会にクレジットカードを作成しても良いかも知れません。

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