WiMAXを解約する手順とは?解約時の注意点を徹底解説

いざWiMAXを解約するとなった時、気がかりなのは解約時にかかる違約金ですよね。知らないだけで、あと1ヵ月待っていれば違約金がかからなくて済んでいた、なんてことも起こりえます。せっかく安い料金でWiMAXを契約していても、解約時の違約金で高くついてしまったら非常にもったいないです。しっかり事前に確認し、損をしないように備えましょう。

解約時に注意しないと起こりうることとは?

WiMAXを解約しようと思った時に注意しないと起きてしまうこととは高額な違約金の発生です。何も考えずに違約金が発生しないタイミング以外で解約してしまうと、3万円近くの違約金を支払う羽目にも。しかしタイミングをしっかり守れば高額な違約金を支払う必要がないので、できるだけそのタイミングを守って解約するようにしましょう。また、プロバイダによっては乗り換え時の解約にかかる違約金を負担してくれるところもあるので、違約金が発生してしまうタイミングで乗り換えたい場合は、そういったキャンペーンを利用するのもおすすまです。

解約金が発生するタイミングと発生しないタイミング

WiMAXは2年単位、あるいは3年単位で契約するのが普通です。2年契約の場合には2年以内、3年契約の場合には3年以内にWiMAXの解約を申し出ると、所定の解約金が請求されることになりますから注意しましょう。3年契約を例に取ると、解約の金額は契約当日~13ヶ月目までは19,000円、14ヶ月目~25ヶ月目までは14,000円、26ヶ月目以降は9,500円と、段階的に安くなっていきます。 ただし、契約更新月に解約を申し出ることによって、解約金を支払わずにWiMAXの利用を止めることができます。2年契約の場合には26ヶ月目(通常2年は24カ月ですが、契約期間の2年のカウントの仕方は違います。WiMAXでは端末を受け取った月、つまり利用開始月は2年間に含まれません。受け取り月の翌月が1カ月目となるので、25カ月が満了月となり、26カ月目が更新月となります。)が、3年契約の場合には37ヶ月目が更新月に当たりますから、解約を検討しているのであれば、契約内容と更新月を確認した上で、最適なタイミングを見極めて解約の申し込みを行いましょう。解約の手続きを行わなかった場合、原則として自動的に新たな2年契約や3年契約が締結されてしまい、その後に解約する場合には解約金が必要となり、無料で解約するためには更に2年、あるいは3年の契約を継続しなければなりません。解約は電話連絡を行えば当日付けで処理されることがほとんどですが、日にちに余裕を持って解約手続きを行うことをおすすめします。

解約

更新月の確認方法

WiMAXを解約金なしで解約するためには更新月に申し出ることが重要というお話をしました。更新月は契約書等を確認すれば分かりますが、うっかり忘れてしまわないようにするための対策としては、お知らせのメールを受け取れるようにメールアドレスを登録しておくことが一番です。メールアドレスを登録しておけば、更新月の前月にお知らせのメールが届きますから、確実に更新月を思い出すことができます。今すぐに更新月を知りたいという場合には、会員専用のホームページにアクセスしましょう。ログインして会員情報の詳細を閲覧すると、契約内容や引き落とし先、そして更新月の確認をすることができます。これを見れば文字で更新月を確認することが可能ですから、更新月までまだ時間に余裕があるという場合には、メモなどに書き写しておくと便利でしょう。パスワードを忘れてしまったなどの原因でホームページにアクセスできなければ、契約している会社に直接電話をかけ、住所や氏名、お客様番号などをオペレーターに伝えれば、その場で更新月を確認することができます。当月が更新月という場合、電話口でそのまま解約を申し出ることもできますから、緊急を要する場合にはまずサポートセンターへ電話することをおすすめします。

各プロバイダの問い合わせ先一覧

UQ WiMAXへの問い合わせは、契約前、使用中の方(会員)で電話番号が変わります。前者は0120-959-001、後者は0120-929-818で、共に年中無休で9~21時の受付です。ホームページからのチャットやメールでの問い合わせにも対応しており、これらは24時間受付です。(メールは原則的に24時間以内の返信です)auのWiMAXは、UQ WiMAXと同じUQ系のプロバイダですが、別会社なので、問い合わせ先方法が違います。こちらでは、auのホームページの「スマートフォン・携帯電話に関するお問い合わせ」から、メッセージやメールによる問い合わせが行えます。電話での対応は、ここからの事前予約によるコールバックのみとなっており、電話番号の公開はありません。Broad WiMAXでは、ホームページから、チャットによる24時間対応の問い合わせ、フォームへの入力でメールの送信、また、電話での問い合わせにも対応しています。電話番号は050-5212-7322で、11~18時となっており、月~土曜日のみの受付です。(祝祭日でも営業していますが、年末年始は休業です)JP WiMAXへの問い合わせは、原則的にメールのみとなっています。ホームページの「JPWiMAXお問い合わせ窓口」にある各フォームに必要事項を入力して送信してください。翌営業日になることもありますが、受付順に迅速な回答を行っています。GMOとくとくBBでは、ホームページからメールでの問い合わせの他に、自動音声のガイダンスに従うことで、適切な部署に繋いでもらえる電話での問い合わせが可能です。こちらの電話番号は0570-045-109となっており、受付時間は10~19時です。技術的な内容は年中無休ですが、事務的な内容は月~金曜日のみとなっているので注意してください。尚、この電話番号は会員専用で、入会前の場合はホームページの「入会前お問合わせフォーム」を利用してください。こちらに入力した時間に折り返しの電話がある形です。softbankAirへは、ホームページから、AIチャットの利用、フォームへの入力によるメールでの問い合わせ、及び、電話での問い合わせが行えます。電話番号は、事務的な内容が0800-1111-820、技術的な内容の場合は0800-2222-820です。受付時間は共に10~19時で、受付は年中無休です。

各プロバイダの解約手順

契約更新月や違約金について解説したところで、主なプロパイダでのWiMAXの解約方法を見ていきましょう。また解約にあたって、解約申込み締切日に注意する必要もあります。解約方法と合わせて、注意点も確認していきます。

UQ WiMAX

UQコミュニケーションズのUQ WiMAXを解約する場合は、UQお客様センターへの連絡が必要です。月末指定の解約予約もできるため、解約の予定がある時は、早めに解約を予約しておきましょう。

BIGLOBE WiMAX

BIGLOBE WiMAXの解約は、カスタマーサポート インフォメーションデスクで受け付けています。当日に解約したい場合は、16時30分までの受付となることには注意が必要です。解約には、BIGLOBE IDを使います。問合せの電話をする前に控えておくと、スムーズに手続きが進みます。

So-net WiMAX

SO-net WiMAXは、オンラインでの手続きとなります。Webで解約を申し込むだけで簡単に解約が完了します。So-netの会員を退会することでも、解約可能です。その場合、すべてのサービスから退会になることには注意しましょう。

Broad WiMAX

Broadサポートセンター解約専用ダイヤルに連絡することで、解約することができます。解約受付は、毎月25日となっています。更新月の25日までに忘れずに解約手続きを行いましょう。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBの解約は、会員ページ・BBnaviでの手続きが必要です。契約更新月では、BBnaviにある解約ボタンから簡単に解約できます。契約更新月以外の月の場合は、GMOとくとくBBお客さまセンターへの問合せが必要です。解約申込み締切日は20日となっています。

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